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令和7年度北陸神道青年協議会研修会
開催日:令和7年7月16日~17日
更新日:令和7年8月7日
目次Contents
歴史を語り継ぐ責務
令和7年7月16日(水)、17日(木)の2日間にわたり、富山県富山市において北陸神道青年協議会研修会が開催され、来賓をはじめ神道青年東海地区協議会会員、北陸神道青年協議会会員延べ46名が参加しました。

富山縣護國神社を正式参拝
研修会の主題は「歴史を語り継ぐ責務-富山で学ぶ歴史の継承と健康の重要性」とし、1日目は富山縣護國神社を正式参拝し、栂野守雄宮司様より講話をいただき、遺芳館(英霊の遺書等の展示室)を拝観しました。

富山大空襲を語り継ぐ
その後、場所を富山電気ビルデイングに移動して、開講式・研修会・懇親会を執り行ひました。開講式には富山県神社庁 藤井秀嗣庁長、神道青年全国協議会 北方宏和会長より御祝辞をいただきました。

そして研修会では、第1講に高安昌敏先生(富山大空襲を語り継ぐ会代表幹事)、第2講に宮島清先生(株式会社ミヤジマ代表取締役)より、富山大空襲の経験、戦争経験を語り継ぐ重要性について講演をいただきました。


2日目は富山大学杉谷キャンパス
2日目は会場を富山大学杉谷キャンパスに移し、第3講に小松かつ子先生(富山大学学術研究部薬学・和漢系名誉教授)、服部征雄先生(富山大学名誉教授)、第4講に戸邉一之先生(富山大学特別研究教授)より、薬都として有名な富山において、薬と健康について講義をいただきました。


閉講式では富山県神社庁・平尾晃副庁長より御祝辞をいただき、修了証を授与いただきました。2日間にわたる研修で、富山県の歴史的背景に触れながら、戦争の記憶と健康といふ一見異なるテーマを結び付け、過去の教訓を未来へ引き継ぐことの重要性を深く考慮し、先人たちの苦難と努力を礎に今後我々青年神職がどのやうに歩むべきか本研修を通して学びました。
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