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単位会
三重県神道青年会

第63回神宮式年遷宮「御樋代木奉迎送行事」三重県神道青年会

三重県
開催日:令和7年6月8日~10日
更新日:令和7年8月7日

1,400名を超える人々

6月3日「御杣始祭」同5日「裏木曽伐採式」で伐採された御樋代木は、長野県・愛知県・岐阜県の沿道やお立ち寄り先で盛大な歓迎を受けながら、同8日に三重県入りました。桑名市の揖斐川河川敷「七里の渡し公園」駐車場で両御樋代木が合流し、行事に携はった大勢の方々の崇敬の念や御遷宮の無事御斎行を祈念する思ひや真心を御神木とともに引き継ぎ、1,400名を超える人々の手によって1日目の御滞泊先である「桑名神社」へと奉曳を行ひました。その際、「石取祭」の祭車38台が一緒に練り歩き大勢の人手で埋め尽くされました。

御神木の奉安警護

その夜は、氏子青年会とともに夜警を担当し、翌朝まで御神木の奉安警護にあたりました。 それぞれのトラックには、内宮・外宮の御神木が混載されてゐることから、翌9日は振り分け作業が行はれ、長野県「上松陸送」のトラックには内宮の御神木、岐阜県「中津貨物自動車」のトラックには外宮の御神木と積み替へられました。

鈴鹿市に御神木が立ち寄る

奉送祭の後、次のお立ち寄り先である鈴鹿市神戸「神舘飯野髙市本多神社」へと出発し、途中の沿道では国旗の小旗や御神木幟を手にした人たちが手を振りながら歓迎。鈴鹿市に御神木が立ち寄るのは初めての事とあって、平日の月曜にもかかはらず神社前通りにはたくさんの人が出迎へ、「神戸石取祭」の祭車や獅子舞などの神賑行事で歓迎しました。

「三重縣護國神社」へ

内宮の御神木は一路伊勢へと出発し、到着後は五十鈴川を川曳され内宮へと曳き入れられました。外宮の御神木は次のお立ち寄り先である津市へと向かひ、あいにく降り出した雨にもかかはらず1,100名を超える人々によってお木曳が行はれ、御滞泊先である「三重縣護國神社」へ到着しました。境内では津市内郷土芸能団体による奉納が行はれ、一夜を過ごしました。その夜も奉安警護にありましたが、前夜の氏子青年会に加へ、皇學館大学神道学科の学生も参加しました。今後の神明奉仕に有意義な経験をしてもらへたと思ひます。

伊勢市へと引き継ぎ市民によるお木曳

翌10日、三重縣護國神社を出発し、途中、松阪市の「JAみえなか本店」、明和町の「珈琲屋らんぷ」駐車場をお借りしお立ち寄り。雨天にもかかはらず集まった多くの人々に歓迎とお見送りの後、伊勢市の玄関口である「度会橋」へ到着。伊勢市へと引き継ぎ市民によるお木曳によって外宮へと曳き入れられ行事は終了しました。

各地の人々のお力添へ

御樋代木奉迎送行事は、一般市民が身近に御奉仕が出来る最初の行事であり、また県内各地でお迎へするにあたって、計画・実施に向けて自分たちで準備を進めてゆくといふ点では御遷宮諸行事の中で唯一の行事でもあります。当日は多くの方にお迎へいただけたのも御協力いただゐた各地の人々のお力添へがあったからだといふことを強く感じることが出来ました。

(三重県神道青年会)

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