神青協

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総会
第76回定例総会、菊波の友垣会

第76回定例総会菊波の友垣会

神社本庁(東京都渋谷区)
開催日:令和7年4月22日
更新日:令和7年7月24日

神社本庁大講堂にて第76回定例総会を開催

【第76回定例総会】

4月22日、神社本庁大講堂にて第76回定例総会を行ひました。
開会式では、大鳥居前会長挨拶、来賓の田中恆清神社本庁総長祝辞に続き、定例表彰式が行はれました。
さらに、創立75周年記念大会に御協力いただいた東京都神道青年会。また、創立75周年記念事業北方領土早期復帰祈願祭に御協力いただいた北海道神道青年協議会。令和6年度神宮研修会を御担当いただきました三重県神道青年会に感謝状を贈呈しました。

総会では、代議員改選後初の開催となるため、開議にあたり、まづ議長として大分県・佐藤将考君を、副議長として長野県・毛利ゆき乃君を選出しました。
次に令和6年度会務報告、一般会計歳入歳出決算書について承認の後、大鳥居前会長以下前役員が退任しました。

北方会長期がスタート
「手を携へ同じ方向に進んでゆかう」

また、先の臨時総会にて承認されてゐた北方宏和会長、柳原永祥監事・佐山崇監事・小佐野正崇監事が登壇、会長挨拶の後、畠山副会長・馬場副会長・篠副会長と各地区から推薦された地区理事、指名理事の承認。その他全ての議案が可決承認され、新たな体制で一期2年が始まりました。
さらに、大鳥居前会長、河﨑前副会長、湯浅前監事の顧問委嘱、北川峻佑神宮宮掌の参与委嘱を報告しました。
北方会長より「我々青年神職が手を携へ団結し、同じ方向に進んでゆかう」と呼びかけました。
その後、北川参与の先導による聖寿万歳を奉唱して閉会となりました。

総会終了後は、本年戦後80年を迎へることから玉串料伝達式が執り行はれ、各単位会の英霊顕彰事業促進に向け、靖國神社、各地の護国神社への玉串料が北方会長より全単位会会長に手渡されました。
その後、全地区・単位会会長と神青協役員にて、2年間の結束を胸に明治神宮を参拝しました。

140名参加のもと菊波の友垣会開催

【菊波の友垣会】

先輩諸賢をはじめ、全国会員との絆を深めることを目的とした菊波の友垣会は、定例総会終了後に明治記念館曙の間において、27 名の先輩に御臨席賜り、総勢 140 名参加のもと開催されました。

初めに北方宏和会長より活動方針並びに会務運営における根幹となる指針が示され、また先の総会で退任された大鳥居良人前会長より謝辞をいただき、諸先輩を代表され石川正人先輩より激励の御言葉を賜りました。

次に令和7・8年度神青協新役員の紹介の後、定例表彰の動画を上映、事業賞には広島県青年神職会創立70周年記念『写真でみる広島の神社』で瀨戸一樹会長、広報賞には東京都神道青年会『八月に祈る』で服部佑子会長より、それぞれ受賞の喜びと御礼のお言葉が述べられました。

後半は懇親会へと移り、小泉勝俊先輩より乾杯の御挨拶を賜り、終始和やかなる面持ちにて盃を交はす光景が至る所に見受けられました。結びのお言葉を吉田正臣先輩より賜り、閉会となりました。

友垣の絆が変はることなく続きますやう

本会を通じ、旧知新交の御縁を改めて深め、神明の御下に結ばれし友垣の絆をいよいよ確かなるものとしました。
久方ぶりの再会に心通はせ、万物の息吹を感じるこの佳節に誠に意義深いひとときを賜りました。
友垣の絆が変はることなく続きますことを願ひつつ、今後もそれぞれの立場において、互ひに励まし合へる関係でありたいと存じます。

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