地区
神道青年近畿地区連絡協議会

阪神・淡路大震災発災30年慰霊祭
開催日:令和7年1月17日
更新日:令和7年7月24日
物故者の御霊と、今なほ苦しむ被災者の心が安らかなることを
阪神・淡路大震災発災30年慰霊祭
期 日 令和7年1月17日
開催地 北淡震災記念公園(兵庫県淡路島)

令和7年1月17日、阪神淡路大震災から30年を迎へました。
当日午前5時46分、寒さ厳しきなか神道青年近畿地区連絡協議会の会員約50名、一般参列者約50名が兵庫県淡路島北淡震災記念公園に集ひ、阪神・淡路大震災発災30年慰霊祭を斎行しました。
慰霊祭は兵庫県神道青年会澤田会長斎主のもと近畿2府4県の青年神職が奉仕しました。初めに参列者一同と大祓詞を奏上し心をひとつにしてお祓ひをした後、澤田斎主が祭詞奏上し震災で亡くなられた御霊が安らかなること、また今もなほ災害に苦しむ被災された方々の心の平穏を祈りました。
合同稽古を重ねた「光舞」を奉奏

その後、神道青年全国協議会創立70周年の際に国民に寄り添ひ復興への誠を捧げてこられた上皇上皇后両陛下の御製御歌を戴き、新たに小野雅楽会が作曲作舞した「光舞」を奉奏しました。
この舞は災害で亡くなった方々の御霊を慰めるとともに、復興を祈る象徴となる「明日を照らす希望の舞」として作られました。
慰霊祭で奉奏するため、令和6年3月に小野雅楽会を講師としてお招きし、光舞講習会を開催、その後も合同稽古を重ね「近畿はひとつ」の合言葉のもと慰霊の誠を捧げました。
風化をさせず、次の次代へ
昨今各地で多くの自然災害による被害が増え、その度に数多くの被災者が心や身体に深い傷を負ってゐます。
阪神・淡路大震災から30年が経ち、当時の様子を知らない世代が増えてきてゐる中で、我々青年神職は物故者に慰霊の誠を捧げ続けるとともに、震災の悲惨さや阪神淡路大震災を乗り越え復興へと繋いだ多くの人々の希望や想ひを風化させずに次代へと繋いでゆかなければならないと改めて決意する慰霊祭となりました。
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